半年以上、ココナツ洗剤とsi.emina99使って感じたことをまとめました。
書きたいことが多すぎて思いついては書き足しています。
ココナツ洗剤をシャンプーとして使う場合
「太い髪、乾燥する髪ですこしでもしっとり仕上げたい方は原液で」
太い髪、乾燥する髪ですこしでもしっとり仕上げたい方は原液で毛先まで泡で包んで洗ってみてください。
頭皮はスッキリ、洗い上がりの髪はキシつきますが乾くとしっとりします。
元々、ツヤのある細い髪質の方は数時間経つと髪がさらにしっとりしてくるのでペタンコな仕上がりがお好きな方にはいいですが、ふわっとしたい方にはあまり嬉しく無いかもしれません。原液で使用してもしっとり感が足りない人はその上にリンス、もしくはアウトバストリートメントで補うと良いかもしれません。そして（原液ではなくても）何より濡れている間に必ずコームで丁寧に梳かし整えてからドライヤーで乾かしてください。自然乾燥させると髪はパサつき硬くなります。手触りがかなり違ってきます。
「細くてボリュームが出にくい髪質やお肌が弱く洗浄力低めを好む方は薄めて泡ポンプで使用」」
細くてボリュームが出にくい髪質やお肌が弱く洗浄力が弱いほうが安心な方は「原液1:水2を混ぜて泡ポンプで使用」をオススメします。
ただし、腐敗が心配ですので７日から10日前後で作り直してください。
お好きなマザーティンクチャー（チンキ）などアルコール成分のものを数滴入れると日持ちはいいかもしれません。
ただ、美容師としてお客様の髪に使用するときはエコストアやウルテクラムなどヘアケア剤として販売されているものの方がやはり使いやすい。
シャンプー剤の泡立ちは手の運びがスムーズで、リンスまたはコンディショナー髪の滑りがよくなり、繊細なタッチで頭皮に触れることができますし、髪を梳かしやすいのが本音です。シャンプーだけだとキシみがありますが、リンスですぐにサラッとするので櫛通りやタオルドライの時にお客様の気持ちよさがかなり違ってくると思います。
無香料でケミカルフリーのシャンプー剤が探しきれず、上記の２点を使うことがありますが他にあれば（しかもあまり高額でないものがなかなかない(>_<)）教えて欲しいです。
（エコストアさんは何かちょいと入っているかもしれません）
ですが、
ココナツ洗剤の方が夜まで頭皮に痒みが出ない。
なので私は結局、ココナツ洗剤に戻るわけです。
ウルテクラムも精油が強めなので・・・。
ヘアケア剤は本当に難しい。
どれだけナチュラルでも精油なしの会社がなく、国産のアトピーだった方が考えた固形石鹸の会社に行き着きましたがお客様に使わせていただくまでには至りませんでした。
ということで、ココナツ洗剤はある意味すごいんです。
原液を洗顔に使うと目がしみて赤くなるのでそこだけが気になりますが、収まっていくので大丈夫かなと。phの問題だと思います。たぶん。
先日、ココナツ洗剤とソジャットヘナでかなり整っていたお客様がP&G社のシャンプーリンスを1ヶ月ほと使ってからご来店されて（化学物質過敏症や香害の理解はしてもらえておらず・・・T T）髪はツルツルツヤツヤではありましたが、香料は申し上げるまでもなく強く、何より毛根の力強さが失われていた。久々にそのうようなメーカーさんの仕上がりを見て驚きました。以前よりシリコンなどの成分の粒子が細かくなっている感覚があり、何度ココナツ原液で頭皮を洗っても香りもツルツルした感触も全く落ちなかったのです。泡立ちも悪く驚きました。使い続けたら髪はツルツルしますが髪は痩せ細っていくような気がしました。
でもそれがお好きであれば仕方のないことで。
si.emina99 粉洗剤
主に洗濯洗剤と入浴剤として私は使用してますが、
洗濯洗剤として使う際、通常の倍の量を使ってすすぎを2回にするとさらに汚れが落ちるように感じ、ココナツ洗剤原液よりも洗浄力が高い気がします。
部分洗い用に水で溶いて容器に入れておくと透明のジェル状になり、汚れがひどいところにつけるといいような。
使い方はいろいろで歯磨きにも使えるということは経皮吸収してもいいぐらなので安心です。
たまにソジャットヘナに20粒ぐらい入れて溶いてみたりもします。抗酸化溶液というものがどのような働きをしているのか分かりませんがなんとなくいい気がします。
si.emina99は他の洗剤と混ぜてしまうと抗酸化作用など力がダウンしますので単品でご使用ください。
そして、なんとお水に溶いて畑に撒くと土地が活性化して肥料なしでお野菜が作れるそうです。
「いきいきペール」の容器も必要らしいのですが、お客様が実験して見えますのでまたご報告できればと思っております。
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